石と音楽の街うつのみや クラシックコンサートvol.1

９月１５日（土）

今日の宇都宮は

雨が降っていましたが午後には一旦止んで晴れ間があり

夕方になってまた雨が降ってきましたね

最高気温は２４．８℃でした。


さて今日は、カトリック松が峰教会で

石と音楽の街うつのみや　

クラシックコンサートvol.1が開催されましたよ


お世話になっている方からチケットを頂き行ってきました。

ありがとうございます

宇都宮市が申請した平成30年度の日本遺産に

「地下迷宮の秘密を探る旅～大谷石文化が息づくまち宇都宮～」が

認定されましたね


今日のコンサートの主催者であるうつのみや文化創造財団さんでは

宇都宮の重要資源である「大谷石文化」と文化芸術を融合させ

地域の活性化を図る事業を宇都宮市と協働で実施してきて

今回のコンサートは、日本遺産認定を機に

宇都宮市にゆかりのあるアーティスト玉川克さんの協力のもと

コンサートを通して大谷石ならではの響きを鑑賞・体感して

大谷石の魅力を再認識できる機会になればと開催されたそうです。


今日の出演者は、チェロの玉川克さん、宮坂拡志さん

ヴァイオリンの三又治彦さん、上保朋子さん、

ヴィオラの生沼晴嗣さんでした。


まずは、クンマーの２つのチェロのための二重奏曲　

作品１５６より　第５番　からはじまりましたよ

表彰式でよく使われる曲でしたので

日本遺産認定の表彰式のようなおめでたい雰囲気が醸し出されていました


続いて、宇都宮美術館の学芸員さんによる

「大谷石と石の建造物について」の簡単な講話もありました。


そして、チェロがない弦楽三重奏曲のテルツェットで

ヴァイオリン２人とヴィオラによる

ドヴォルザークの２つのヴァイオリンのための3重奏

作品７４番　第１~４楽章の演奏があり、

休憩を挟んで、シューベルトの弦楽五重奏曲　作品１６３番

第１~４楽章の演奏となりました。


モーツァルトの弦楽五重奏は、

ヴァイオリン２、ヴィオラ２、チェロ１という編成が多いそうですが

シューベルトの弦楽五重奏は、ヴァイオリン２、ヴィオラ、チェロ２

という珍しい編成で作曲されているんですって。

大谷石の空間での五重奏は迫力がありますね。


アンコールでは、G線上のアリアがゆったりと演奏されました。

神聖な教会の中に伸びやかな弦楽器の音色が響き

荘厳なコンサートで素敵な時間を過ごすことができましたよ



９月１５日　お会いできた猫さん　３匹

窓際の　黒猫さん

窓際の　白茶猫さん

ダッシュする　きじ白猫さん


猫と石と音楽の街　うつのみゃ～



~今日のルルルくん~


ぬかを混ぜていた私の背中に飛び乗りました