報恩寺のヒトリシズカ

４月２３日（火）

今日の宇都宮は

薄っすらと雲がかかっていましたが晴れて

最高気温は２３．９℃まで上がりました

風が少し強かったですね。


さて今日は、六道の辻供養の日です

慶応４年４月２３日　戊辰戦争の際

滝の権現（現在の滝谷町交差点）付近で戦闘がはじまり

六道の辻付近では宇都宮城を奪回しようとした

新政府軍と迎え撃つ旧幕府軍の激しい戦いが繰り広げられました。　


今日はお参りに行けませんでしたが先週行ってきましたよ。

六道の辻の戊辰役戦死墓はいつも花が供えられ綺麗に清掃されています。

戊辰役戦士墓付近には、もう少しするとツツジや紫蘭、菖蒲の花が咲きますね


報恩寺にもお参りに行ってきました。

報恩寺の入口付近にはひっそりと白い小さな花が咲いていましたよ。

ヒトリシズカというようです。

白いブラシのような花の形をしています。

でもブラシの毛のように見えるものは、花弁ではなく

雄しべの葯隔という組織なんですって。


ヒトリシズカは、センリョウ科チャラン属の多年草で

別名ヨシノシズカ（吉野静）、マユハキソウ（眉掃草）と呼ばれるそうです。


「静」とは静御前のことで、静御前が一人で舞っている姿を

連想して名付けられたんだとか。

「吉野静」という別名は吉野山で舞う静御前の姿を連想したものだそうですよ。


ヒトリシズカの花言葉は、隠された美、愛にこたえて、静謐。

静謐（せいひつ）とは、静かで落ち着いていること、

世の中が穏やかに治まっていること、という意味だそうです。

今日のこの日にぴったりですね

４月２３日　猫さんにはお会いできませんでした


ひっそりと　一人静かに　祈る猫



~今日のサニーちゃん~


あずちゃんにくっついてお昼寝してました