とちぎの技・匠 栃木県立博物館

６月５日（火）

今日の宇都宮は

うっすらと雲がかかっていましたが

最高気温は２８．５℃まで上がり蒸し暑くなりました

中国地方では梅雨入りが発表されたようですね。


さて、栃木県立博物館で開催されている

とちぎ版文化プログラムリーディングプロジェクト事業

第１２０回企画展　とちぎの技・匠　を観てきましたよ。


お世話になっている方からチケットをいただきました。

ありがとうございます


とちぎ版文化プログラムは、東京オリンピック・パラリンピックを契機に

とちぎの魅力ある文化を国内外に発信して文化の底上げを図り

地域の活性化につなげるための指針で

オールとちぎによる機運を高めるため県が率先して事業を展開し

県内各地の取り組みを牽引する事業が

リーディングプロジェクト事業なんですって。


平成３０年度はとちぎの「技・匠」を統一テーマに

栃木県立博物館と県立美術館が連携し

とちぎの文化・芸術の魅力を紹介しているそうですよ。


とちぎの技・匠　展では

大きな武者絵幟がお出迎えしてくれています。

迫力がありますね。

そして入口には、那須野が原博物館蔵　人間国宝の勝城蒼鳳作　

柾割交色千筋花藍「瀧」が展示されていますよ


ユネスコ無形文化遺産に登録された結城紬から始まり

平成２８年に建造物彩色と併せて国の選定保存技術に認定された

（公財）日光社寺文化財の建造物漆塗、

陶磁器（益子焼・小砂焼・みかも焼）、

木工（曲物・挽物・指物・下野水車・鹿沼組子・日光下駄・日光彫・

茶道具・樽・箪笥・戸棚・桐下駄）、

竹工（竹工芸・篠工芸・小鳥籠）、金工（天明鋳物・打刃物）、

祭礼用具（和太鼓・神輿・神仏具）、織物（草木染・解し織・真岡木綿）、

染織物（草木染・藍染・宮染め）、

諸工芸（ふくべ細工・大谷石細工・芦野石細工・黄鮒・野州てんまり・

佐野衣装着雛佐野節句かけ軸・栃木鬼瓦・鹿沼箒・きびがら細工・座敷箒・

和弓用矢・三味線・琴・和紙・杉線香・土鈴・石仏・

間々田紐・下野しぼり・佐野の生人形）、

用具の各分野で活躍する県内の伝統工芸士の作品など

約２５０点が展示されていて見ごたえがあります。

それにしても栃木県内にはたくさんの伝統工芸品がありますね。

５８品目あるみたいですよ。


今回の企画展では、写真撮影可のところが多くて嬉しいです

（一部写真撮影できないところもあります）


会期中の毎週日曜には手仕事実演も開催されています

１０日は佐野衣装着雛、１７日は市貝の箕の実演です。

職人さんが作業する様子を目の前でみることができるのは貴重ですね。


とちぎの技・匠は、６月１７日までの開催です

６月９・１０・１５日は県民の日により入場無料ですよ。



６月５日　猫さんにはお会いできませんでした


ねこの技・匠



~今日のルルルくん~


ごろんごろんしてました