藤原秀郷 源平と並ぶ名門武士団の成立

１２月５日（水）

今日の宇都宮は

徐々に晴れて最高気温は２０．５℃まで上がりました

今日も季節外れのぽかぽかでしたね。


さて、栃木県立博物館で開催されている

第１２２企画展「藤原秀郷　源平と並ぶ名門武士団の成立」を

観に行ってきましたよ


お世話になっている方にチケットをいただきました。

ありがとうございます

藤原秀郷は、平安時代の中頃活躍した

栃木県内にゆかりの深い下野の武将です。

中世東国の武士の祖と言われています。


平将門の乱を鎮圧したことをきっかけに、歴史の表舞台に登場し

武芸と軍略に優れる秀郷は、朝廷から将門討伐の最高殊勲者に認められ

武門の頂点として東北支配にあたる鎮守府将軍に任命されたそうです。

大ムカデを退治した俵藤太伝説にもなっていますね。


今回の企画展では、佐野出身の画家 小堀鞆音の描いた秀郷像、

小堀鞆音の作成の秀郷が使っていた大兜の模造品から始まります。


秀郷の子孫である長沼宗政が作成した

現存最高の土地台帳「淡路国大田文（皆川文書）」や

秀郷の子孫が着用したとされる平安時代の兜「鉄十五枚厳星兜鉢」

秀郷の子孫が奉納した鎌倉時代の兜「十六間四方白星兜鉢」

男体山頂から出土した平安時代の銅印・古銭（延喜通宝）

などの重要文化財も展示されていますよ。

二荒山神社の「三十八間星兜鉢」もあります。


「藤原秀郷　源平と並ぶ名門武士団の成立」は

１２月９日（日）までの開催です

博物館北の駐車場は収蔵庫棟新築工事のため使用できないので

ご注意くださいね。


中央公園内の樹々は綺麗に紅葉していて

お散歩している人がたくさんいました。


中央広場では、１２月中の１６~１８時の間は

イルミネーションが点灯していて綺麗ですよ



１２月５日　猫さんにはお会いできませんでした


俵にゃん太伝説



~今日のルルルくんたち~


仲良く日向ぼっこしてました