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亀井の水 ~宇都宮七水~ [歴史・祭り・イベント]
11月10日(木)
晴れ間がでても空気がひんやりしています。
朝晩の冷え込みが厳しくなりました。
明日は雨のようですね。
今日は井戸の日です
全国さく井協会が2006年(平成18)年から
実施しています。
いー(1)井(1)戸(10)の
語呂合わせだそうです。
井戸といえば
宇都宮には各所に湧き水があり
江戸時代には「七水」と呼ばれる名水があったのだそうです。
七水は
池の井・馬場の井・亀井の井・明神の井
滝の井・東石町の井・天女水
の7つです
今日は その中の1つ「亀井の井」の近くを
通りがかったのでご紹介します。
亀井の井は亀井の水ともいわれます。
場所は下河原町にあります。
旧奥州街道沿いにあるんですよ。
この通りには大谷石の蔵が残っている
大きなお宅がたくさん並んでいます。
向かい側には常念寺、
お隣には神明宮があり
小さな公園になっていて鉄棒もありますよ
池の中には石でできた亀さんが2匹
親子のように乗っています。
下の亀さんは 宇都宮城主 戸田氏の墓所
英巌寺にある戸田忠恕(ただゆき)の墓石にある
亀趺型に似ています。
上の亀さんは普通の亀さんですね。
池の縁は大谷石でできてますよ。
池の中をよ~くみると
小さな魚がスイスイと泳いでいます
亀井の水の名前の由来は
宇都宮城の形が亀に似ていたことに関係しています。
宇都宮城が亀ヶ丘城・亀井城といわれていて
この辺りは亀の尻尾にあたることから
「亀井の水」と名付けられたそうです。
そして「亀井の水」には伝説があるんですよ
鎌倉時代に静御前が源義経を慕い
奥州へ向かう途中に喉が渇いて困ったとき
家来の亀井六郎が神仏に祈り
大地をつくとここから清水が湧いたんだそうです。
静御前も飲んだお水なんですね。
宇都宮 「七木」 については こちらへ
11月10日 お会いできた猫さん 3匹
ゴロンとする 茶太郎くん
門をくぐる グレー猫さん
走り去る 黒猫さん
井の中の蛙と亀と猫と水
2011-11-10 22:22
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