たぬき坂 [人気記事]
3月21日(水)
ぽかぽかと暖かい1日でした
杉の花粉が飛んでいなければとても心地よい季節ですね。
さて 昨日はギャラリー絆和(はんな)さんのご紹介でしたが
そのギャラリー絆和さんへ入る道
「あずき坂」の1本南側の道をご紹介します
「たぬき坂」です
市役所側のガード下に梅の木がありますが日陰のせいか
まだ咲いていません。
あずき坂と同じようにたぬき坂にも
案内板があります。
その内容によると…
このたぬき坂は
かつて宇都宮城内に通じていた古道で
この周辺は その昔 緑が多く
中途には宇都宮七木に数えられた大ケヤキや
柿の木などがあり
鬱蒼とした坂道だったそうです。
この辺りにはよく
狸(たぬき)や狢(むじな)が出没したことから
「狸坂(たぬきざか)」
と名付けられたのだそうですよ
東武線のガード下付近に案内が立てられているのですが
この辺りで映画監督の宮崎駿さんは
幼い頃遊んでいたそうです。
この大谷石のガード下付近で
宮崎駿さんは2000年11月に親類の葬儀に向かう途中
記念撮影しています。
50数年ぶりに宇都宮に立ち寄ったとか。
弟の至朗さんと一緒に写っていて
撮影したのは兄 新さんだそうです。
その写真は北海道新聞の
2001年7月3日の記事に掲載されています。
戦時中 宇都宮に疎開していた当時4歳の宮崎駿さんは
1945(昭和20)年7月12日の雨の降る夜
宇都宮大空襲の際 父に抱かれ自宅近くのガード下に
一時避難しています。
もしかしたら たぬき坂の辺りかもしれませんね。
3月21日 猫さんにはお会いできていません
ここねこ坂
~今日のルルルくん~
ジャンプしてついにドアノブをガチャンと開けてしまいました
学習力 おそるべし
こんな穏やかな春の日の今日 18時過ぎ頃
実家のミュウくんが虹の橋へ旅立ってしまいました。
推定年齢12歳3ヶ月。
いつもみんなに優しく愛嬌たっぷりのミュウくんには
感謝の気持ちでいっぱいです。
悲しいときや辛いとき 必ずそばにいて見守ってくれました。
大きなケガをしたり体調を崩したりと何度か病院にお世話になり
命の危機もありましたが
その度に奇跡がおき回復して元気になってくれたので
今回も乗り越えてくれると信じていました。
猫エイズと白血病という大きな病気を抱えながら
ここまでよく頑張って生きてくれたと思います。
ミュウは最後までかっこいい猫です。
最後に水を少し飲んで
母の元で息を引き取ったそうです。
ちょうど母から連絡が入る前
ルルルくんはおとなしく座り込んでいました。
何か伝わるものがあったのでしょうか。
出会いがあれば別れがある…
でもミュウくんにはまたどこかできっと会えると思います。
ミュウくん ありがとう
虹の橋で待っててね
ミュウ君のご冥福をお祈りします。
病を抱えていても、家族に愛されてきっと幸せな猫生だったのでは。
ルルル君、ドアを開けましたか。うちの次女猫もジャンプして開けてしまいます。猫の学習力ってバカに出来ないですよ〜。
by 通りすがり (2012-03-22 10:09)
通りすがりさん、ありがとうございます。
ミュウくんは若い頃は外猫さんだったので苦労もあったと思いますが
実家に来てからはみんなに大切にされて幸せだったのでは
と思います。私たちもたくさんの幸せをミュウくんにわけてもらいました。
ルルルくんもミュウ先生に爪の研ぎ方・毛づくろいの仕方
などいろいろ教えていただき仲良しでした。
まだお別れの実感がありませんがこれからは遠くで見守っていてくれる
と思います。
次女猫さんもドアを開けられるんですね。
猫さんたちは思った以上に賢いですね(=^ ..^=)
by ミャー (2012-03-22 20:48)