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二荒山神社の大鳥居 [人気記事]
9月1日(日)
今日から9月、
長月です。
9月初日の宇都宮は
厳しい残暑となりました。
15時頃から雨が降り出し雷も鳴っていましたね
今日は防災の日です
全国各地で防災訓練が行われている
ニュースが流れていました。
災害への備えは
日頃からしておかなくてはいけませんね。
昔の人は
屋根に鯱(しゃちほこ)を付けたり
瓦に波の文様を付けたりしておまじないをし
建物を火事などの災害から守ろうとしたようです。
現在でもお城や神社に行くと
昔ながらの文様を探すことができますよ
こちらは
二荒山神社の大鳥居です。
二荒山神社の大鳥居は
栃木県産の樹齢約400年のケヤキが使われていて
平成20年の10月12日に建立されています。
高さは9.655m 幅は12.840m
親柱の太さが90cm、袖柱の太さが60cm、
総重量が30トンの
立派な鳥居です。
この大鳥居には「二荒山神社」と
扁額がかけてあります。
比較的最近つくられたこの鳥居にも
昔ながらの文様がついているんですよ。
この扁額をよくみるとまわりには
かわいらしいハートのマークがついています
このハートのマークは
いわゆる心臓を表すシンボルの「ハート」ではなく
日本の建築などで昔から使われる文様の
「猪目(いのめ)」と呼ばれ
猪の目が文様となったものだそうです。
なぜこの猪目が
いろいろな日本建築物についているのか
不思議だったので調べてみたのですがわからず、
神社の方に聞いてみても
わからなかったのでずっと謎でしたが
先日テレビで猪目文様の話をしていたので
やっとわかりすっきりしました。
猪は火事の時に真っ先に逃げるので
猪目文様には火伏せ・火除けの意味があるんですって
魔除のようなものかとは思っていましたが
懸魚(げぎょ)にも「猪目懸魚」がありますし
火に関係するものなら納得できます。
刀にもよくついていますね。
(懸魚とは火伏せのために
水に縁の深い魚を屋根にかけたのが
はじまりといわれているそうです。)
二荒山神社には
たくさんのハート(猪目文様)がありますよ
大鳥居の下のお賽銭箱や
由来が書いてある看板の屋根の懸魚、
そして金具にはじまり
階段を上って行く途中の末社や
須賀神社や初辰稲荷
そして女体宮にまでたくさんのハートがついています。
(他にもまだたくさんありましたよ)
おそらく猪目として昔から
付けられている文様だと思いますが
生産・出産の女神、
女性の身心諸願成就、
縁談・安産に霊験がある女体宮に
たくさんのハートマークがついているので
ここのハートはいわゆる「ハート」の意味も
込められているのかなぁなんて思ってしまいます。
ハートマークをみつけると
不思議と幸せな気分になるものです。
みなさんも探してみてくださいね
9月1日 猫さんにはお会いできませんでした
猫目文様
~今日のルルルくん~
午前中元気よく走り続けていました
2013-09-01 23:43
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