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珍しい&かわいい鉄製の狛犬 ~二荒山神社~ [人気記事]
11月1日(火)
霜月です
霜が降る月という意味が有力とされているようですが
「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や
「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」
が訛ったものとする説もあるそうです。
どんどん寒さが強まりますね。
今日の空には雲がすーっと伸びていて
鳥が空をとんでいるかのような姿の雲がたくさんありましたよ
さて 今日は犬の日です
ペットフード協会等6団体が1987年(昭和62年)に制定しています。
犬の鳴き声「ワン・ワン・ワン」の語呂あわせだそうです。
ということで今日は犬は犬でも
狛犬のお話です
二荒山神社には珍しい狛犬がいるんですよ
ご存知ですか?
本殿の手前脇にいる狛犬ではなく
社務所内のガラスケースの中に飾られているかわいい狛犬です。
この狛犬はなんと鉄でできているんですよ。
観光パンフレットにもさらっとしか掲載されていませんが
実はこの狛犬さん、ただものではありません
数年前 宮崎県の高千穂に旅行に行ったときのお話です。
高千穂はたくさんの神話が残され
パワースポットとしても注目される歴史あるとても神秘的な地域です
高千穂ではガイドさんが付いてくださったのですが
高千穂神社に行った際、ガイドさんがこんなお話をしてくださいました。
簡単に要約すると
「 高千穂神社には 源頼朝が寄進したとされる『鉄製の狛犬』 があります。
この鉄製の狛犬は大変珍しく現存するのは ここ高千穂神社と
栃木県宇都宮市の二荒山神社のみです。 」
このお話を聞いて「 うん うん ある ある … 」
と思ったのですがよ~く考えてみると
宇都宮にあるあの狛犬はすごいものなんだ!とその時気付かされました。
こんなにも高千穂のガイドさんは
鉄製の狛犬を誇りに思って解説しているのです。
なのに宇都宮ではあまり知られていない…
宇都宮でも もっと二荒山神社の鉄製の狛犬が
みんなが誇りに思うようなものになったらいいなと思いました。
ましてや 二荒山神社の鉄製の狛犬さんは
一般的な唐獅子風の狛犬ではないのです
狛犬といえば、唐獅子のような様相をしているイメージがあると思いますが
珍しいことに日本犬のような形をしているのです。
この日本犬の形をした二荒山神社の鉄製の狛犬さんは
1277年(建治3年)鎌倉時代につくられたもので
佐野の天明鋳物といわれています。(高さ36cm、重さ22㎏)
そして 社務所内の案内書きによると
「 鎌倉期の類品としては愛知県瀬戸神社社蔵の
陶製狛犬と同一種式で初期狛犬の代表的な遺品 」
と書かれています。
初期の狛犬は日本犬のような形だったのですね。
霜月です
霜が降る月という意味が有力とされているようですが
「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や
「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」
が訛ったものとする説もあるそうです。
どんどん寒さが強まりますね。
今日の空には雲がすーっと伸びていて
鳥が空をとんでいるかのような姿の雲がたくさんありましたよ
さて 今日は犬の日です
ペットフード協会等6団体が1987年(昭和62年)に制定しています。
犬の鳴き声「ワン・ワン・ワン」の語呂あわせだそうです。
ということで今日は犬は犬でも
狛犬のお話です
二荒山神社には珍しい狛犬がいるんですよ
ご存知ですか?
本殿の手前脇にいる狛犬ではなく
社務所内のガラスケースの中に飾られているかわいい狛犬です。
この狛犬はなんと鉄でできているんですよ。
観光パンフレットにもさらっとしか掲載されていませんが
実はこの狛犬さん、ただものではありません
数年前 宮崎県の高千穂に旅行に行ったときのお話です。
高千穂はたくさんの神話が残され
パワースポットとしても注目される歴史あるとても神秘的な地域です
高千穂ではガイドさんが付いてくださったのですが
高千穂神社に行った際、ガイドさんがこんなお話をしてくださいました。
簡単に要約すると
「 高千穂神社には 源頼朝が寄進したとされる『鉄製の狛犬』 があります。
この鉄製の狛犬は大変珍しく現存するのは ここ高千穂神社と
栃木県宇都宮市の二荒山神社のみです。 」
このお話を聞いて「 うん うん ある ある … 」
と思ったのですがよ~く考えてみると
宇都宮にあるあの狛犬はすごいものなんだ!とその時気付かされました。
こんなにも高千穂のガイドさんは
鉄製の狛犬を誇りに思って解説しているのです。
なのに宇都宮ではあまり知られていない…
宇都宮でも もっと二荒山神社の鉄製の狛犬が
みんなが誇りに思うようなものになったらいいなと思いました。
ましてや 二荒山神社の鉄製の狛犬さんは
一般的な唐獅子風の狛犬ではないのです
狛犬といえば、唐獅子のような様相をしているイメージがあると思いますが
珍しいことに日本犬のような形をしているのです。
この日本犬の形をした二荒山神社の鉄製の狛犬さんは
1277年(建治3年)鎌倉時代につくられたもので
佐野の天明鋳物といわれています。(高さ36cm、重さ22㎏)
そして 社務所内の案内書きによると
「 鎌倉期の類品としては愛知県瀬戸神社社蔵の
陶製狛犬と同一種式で初期狛犬の代表的な遺品 」
と書かれています。
初期の狛犬は日本犬のような形だったのですね。
子犬みたいでかわいい~
ちゃんとお座りしています。
そして瀬戸のは陶製ですが二荒山神社の狛犬は鉄製ということで
日本犬かつ鉄製の狛犬は
ここ宇都宮にしか現存していないというわけです。
国の重要美術品に認定されているのですが
重要文化財に格上げしていただきたいものですね
宇都宮で『鉄』といったら
清巌寺の鉄塔婆と二荒山神社の鉄製の狛犬
この2つはぜひ覚えておいてくださいね
清巌寺の鉄塔婆については こちらへ
11月1日 お会いできた猫さん 7匹
屋根の上 きじ子猫さん
お散歩に行く 大家さん
窓際の 黒猫さん
通り過ぎる サビ猫ちゃん
駆け込む さんちゃん
車の下の 白茶猫さん
のんびり過ごす 白猫さん
鉄製狛猫
ちゃんとお座りしています。
そして瀬戸のは陶製ですが二荒山神社の狛犬は鉄製ということで
日本犬かつ鉄製の狛犬は
ここ宇都宮にしか現存していないというわけです。
国の重要美術品に認定されているのですが
重要文化財に格上げしていただきたいものですね
宇都宮で『鉄』といったら
清巌寺の鉄塔婆と二荒山神社の鉄製の狛犬
この2つはぜひ覚えておいてくださいね
清巌寺の鉄塔婆については こちらへ
11月1日 お会いできた猫さん 7匹
屋根の上 きじ子猫さん
お散歩に行く 大家さん
窓際の 黒猫さん
通り過ぎる サビ猫ちゃん
駆け込む さんちゃん
車の下の 白茶猫さん
のんびり過ごす 白猫さん
鉄製狛猫
2011-11-01 21:10
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