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みなさん応援ありがとうございました
六道の辻 墓前祭 [歴史・祭り・イベント]
5月25日(水)
今日は朝から青空が広がり
清々しい皐月晴れとなりました
六道の辻に行ってきました。
今日も綺麗な花が手向けられています
アゲハ蝶が花の香りに誘われて
ひらひらと舞い降りてきました。
今年はじめてみたアゲハ蝶です
今日は 旧暦4月23日にあたり
六道の辻の供養日にあたります。
鳥居の横に供養日であることの案内板がきちんと立てられ
「戊辰戦役死者供養」と大きくかかれたのぼりも2本立っています。
六道の辻は 戊辰戦争でなくなられた旧幕府軍のお墓です。
死体は数え切れないほど積み上げられていましたが
旧幕府軍は逆賊ということで遺体をうめることすら
許されなかったそうですが
あまりにも忍びなく思った地元の住民が
こっそりと遺体を埋葬してあげたそうです。
慶応4年4月23日 戊辰戦争の際
滝の権現(現在の滝谷町交差点)付近で戦闘がはじまり
六道の辻付近では
宇都宮城を奪回しようとした新政府軍と迎え撃つ旧幕府軍の
激しい戦いが繰り広げられました。
今では「戊辰役戦士墓」がたてられています。
地元の人たちによっていつも綺麗に清掃され
欠かすことなく花が手向けられています
今日は 墓前祭ということで
いつも六道の辻を守っている地元の保存会の皆さんが集まって
墓前祭がおこなわれました。
一向寺で 拝んでいただいたあと
保存会の皆さんが集まって直会(なおらい)会が行なわれます。
墓前祭としての記録が残されているのは
大正6年からだそうですがそれ以前にも地元の方が供養をしていたそうで
100年を越える歴史があるそうです。
空襲を受けた太平洋戦争時でも
墓前祭は行なわれていたというから驚きですね。
現在では 保存会のメンバーは15人くらいだそうですが
昔は30人近くいたとのことです。
宇都宮の誇りともいえる六道の辻を
これからもずっと守っていっていただきたいです。
六道の辻の「戊辰役戦士墓」は
明治7年に 旧宇都宮藩士 戸田三男がその墓域を整理して建てました。
そこには感動的なエピソードがありますので
また明日お伝えします
六道の辻
宇都宮市 西原 1-5-23
5月25日 お会いできた猫さん 7匹
日向ぼっこの 白茶猫さん
玄関で顔を洗う きじ白猫さん
車にかくれる 白グレー猫さん
人気者の ニャン吉くん
虫にじゃれる 白黒猫さん
元気に歩く まいちゃんと茶太郎くん
アゲハと遊ぶ 猫の辻
2011-05-25 23:51
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