野に遊ぶ・自然に学ぶ ~宇都宮美術館サテライト展~ [民芸・芸術]
12月17日(火)
今日の宇都宮は
すっきりとした空が広がりました
さて、今日は
二荒山神社のお膝元
うつのみや表参道スクエア5階の
妖精ミュージアムのお隣にある市民ギャラリーで
12月12日から開催されている
宇都宮美術館サテライト展 vol.005
「野に遊ぶ・自然に学ぶ」 のご紹介です
宇都宮美術館で
11月17日(日)~1月19日(日)まで
現在開催されている
「藤井達吉の全貌 野に咲く工芸・宙を見る絵画」
にちなんだ展示となっています。
今回のサテライト展では
近代工芸の先駆者として知られる藤井達吉の
『創作染織図案集』に掲載されている
全50点が展示されていますよ
『創作染織図案集』は1933(昭和8)年に
染物と織物のために刊行された図案集で
いろいろな草花・風景がモチーフになっています。
木版や染色の技法が使われていますよ。
たんぽぽやアザミ、キノコ、
海藻と魚、鶴、松島の風景などがありました。
台紙に使われているのは
小原村(現在の愛知県豊田市)で古くから生産されていた
「小原和紙」という丈夫で風合いのある和紙だそうです。
見ていると優しく感じる柔らかな雰囲気の
どこか懐かしさもある癒される作品ですよ
今回のサテライト展では
同時代の美術家やデザイナーによる
植物をモチーフにした作品も展示されていて
杉浦非水の『非水百花譜』から7点と
恩地孝四郎のシルバープリント4点、
アンリ・ヴァン・ド・ヴェルドのトレイ、ヨーゼフ・ホフマンの鉢、
ペーター・ベーレンスの傘立、
エドゥアルト・ヴィンマー=ヴィスグリルの椅子なども
展示されています。
12月23日(祝・月)までの開催です
10~18時まで(最終日~15時まで)
入場無料ですので是非見に行ってみてくださいね
12月17日 猫さんにはお会いできませんでした
野に遊ぶ猫 自然に学ぶ猫
~今日のあずちゃん~
お蒲団の上で一緒に寝てくれました
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