みんなで作ったCMが特別賞に入選しました
みなさん応援ありがとうございました
清巌寺のエンジェル観音 [人気記事]
11月15日(火)
今日も15時頃にわか雨が降りました
大気が不安定のようですね。
今日は七五三です
今朝は冷え込みましたが晴れ間が出て
二荒山神社には晴れ着で七五三のお参りに来ている
お子さんとご家族の皆さんがたくさんいましたよ。
とてもかわいいですね
七五三は子供たちの健やかな成長を
祈願する行事です。
今~ 私の~ ねが~いごとが~
叶うな~らば~ 翼が~ほし~い~
空を見上げていて
大空を飛んでみたいなと思ったことが
1度はありませんか?
羽や翼があったらいいですね。
どこまでも遠くへ飛んでいけたら
別の世界がみえるかもしれません。
昔の人もきっと同じように考えたのでしょう。
観音様の中にも
羽がはえている観音様がいるんですよ
なんと 宇都宮の清巌寺にいるんです
清巌寺の山門をくぐって左側、 本堂左手前にある
「万霊塔」とよばれる塔の一部に埋め込まれています。
肩の後ろに天使の羽のような
翼のようなものがあるんです。
とんぼの羽を縦にした感じにもみえますね
この羽のようなものは
「天衣」と呼ばれるもので
菩薩や天人などが肩から垂らしている長い布を
なびかせているんだそうです。
この天衣をまとうと
この世とあの世を往復することができるのでしょうか?
凛としたお顔をしていて
蓮の花をしっかりと抱きしめています
この立体的な体のつくりに対して
羽(天衣)は控えめな彫りとなっているようにも感じます。
羽(天衣)の薄さを表現しているのか
または 訳あって
遠慮気味に描かれたのか定かではありませんが
もしかしたら
隠れキリシタンに関係しているかもしれないんだそうです
12万石の宇都宮藩主だった蒲生秀行は
キリシタン大名だったそうです。
父 蒲生氏郷も会津でキリスト教を信仰しました。
洗礼名は レオ といいます。
このように羽のようなものがついている観音様は
キリスト教徒だった方が
つくったものなのかもしれないんだそうです。
どちらにしても 遠い世界へ想いが届くよう
手を合わせてみたくなります
ちなみにこの観音様は
通称 「エンジェル観音」というそうですよ
清巌寺
宇都宮市大通り5-3-14 028-627-7676
清巌寺に行ったら国の重要文化財
鉄塔婆もご見学くださいね
鉄塔婆については こちらへ
11月15日 お会いできた猫さん 9匹
空を見上げる きじ孫くん
窓際の 黒猫さん
仲良く眠る にゃん吉くんとママ
ご飯の時間 三毛子猫さん
お水を飲む 白茶猫さん
車の下の 白猫さん・白茶猫さん・白茶猫さん
天衣を授かる猫
もこちゃんの四十九日となりました。
空の上から見守ってくれていることでしょう
2011-11-15 22:18
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0