「タラヨウ」と「タケノコ」

５月１０日（火）

雨が降ったり止んだりのお天気で

２５℃まで気温が上がり蒸し暑い１日でした

宇都宮中央郵便局の前を通ったところ

黄緑色の変わった花が咲いていました

何の花かなぁと見ていたら

看板プレートがついていました。

「タラヨウ」という木だそうです。

タラヨウは郵便局のシンボルツリーで

「多羅葉」と書きます。

葉の裏に先の尖ったもので字を書くと

その跡が黒く残るので古代インドで手紙や文書を書くのに

用いられた多羅樹の葉になぞらえて

その名が付けられたそうです。

「葉書の木」とも呼ばれています

「ジカキバ」「ジカキシバ」という別名もあるそうです。

葉の周りがギザギザしています。

中国では「苦丁」と呼ばれ葉を煎じて苦丁茶にするそうですよ。

この葉を火であぶって吉凶を占っていたという時代もあるそうで

神社やお寺にも植えてあることも多いようです。

秋には　赤い実がなるんですって

こちらの郵便局に限らず　郵便局には

タラヨウの木が植えられているこことが多いようですので

探してみてくださいね。

そして

今が旬の　タケノコを　

先日お知り合いの方にいただきました。

今年は　あまり採れないそうなので

貴重な有難いタケノコです

タケノコ料理といえば　

煮物や　タケノコご飯・酢の物などたくさんあります。

　新鮮なタケノコですとお刺身でも食べられますね。

わが家の定番は「タケノコのお味噌汁」です

タケノコが手に入ると必ず作ります

たいてい　生タケノコは茹でてから料理に使うのが一般的ですが

わが家のタケノコのお味噌汁は

茹でずに生のままスライスして

油で炒めて使います。

油で炒めるので　茹でなくても灰汁が抜けて

まろやかなお味噌汁になるんですよ

具材は　タケノコの他に椎茸と豆腐です。

椎茸とタケノコの旨みが豆腐にしみ込んで

すべての素材の良いところを

上手にまとめてくれるのです。

何杯でもおかわりしたくなります

採りたてのタケノコでないとえぐみを感じるので

出来るだけ採りたてのタケノコで作るのがおすすめです。

この時期しか味わえない一品です。

旬のタケノコ三昧の食卓なんて贅沢ですね

ご馳走様でした

５月１０日　お会いできた猫さん　５匹

お庭の散歩　白茶猫さん

親子で仲良し　ニャン吉とママ猫さん

車の下にもぐる　まいちゃんと茶太郎くん

雨後の猫と筍