やわらかな満月の光に包まれて

８月７日（金）

立秋です

今日の宇都宮は

うっすらと雲がかかっていたものの

最高気温は３３．４℃まで上がりました


梅雨が明けてから厳しい暑さが続いています。

新型コロナウイルス対策で

マスク生活も続いていますし

熱中症には十分お気を付けくださいね。


さて、８月３日（月）夜空には

満月が浮かんでいました


８月の満月は、英語で Sturgeon Moon

（チョウザメ月）というそうです。


神々しくてやわらかな満月でした

夏にしては珍しくとても穏やかな明るい夜空で

土星、木星、火星もみえましたよ。

気持ちの整理がつかずご連絡が遅くなりましたが

大好きなあずちゃんが、３日の夜

満月の光に包まれて

虹の橋へと旅立っていきました。

推定年齢 約１１歳以上。

発作がはじめて出てからそろそろ

約６か月になろうとしていたところでした。


ここ数日、体力が落ちているなと思っていましたが

苦いお薬もちゃんと飲んでいましたし

最後の日まで歩くことも、

朝ごはん、昼ごはんを食べることができていたので

この夏も乗り切ろうね

一緒に東京オリンピックみるんだもんねと

話していたところでしたが

２１時半頃、発作が起きてしまい

少し休んでから暫くして息を引き取りました。


最後までとにかく一生懸命に生きてくれた

立派なニャン生でした

凄く頑張りました。あっぱれです。

とっても偉かったね。

たくさんの幸せをありがとう


発作がはじめて出た２月の頃から

ある程度の覚悟はしていたはずでしたが

それでもとても悲しくて、寂しくて、信じられなくて

涙が止まらないものですね。


ずっとずっと一緒にいたかったけど

あんな辛い発作から解放されたのですから

今は虹の橋の向こうで大好きなご飯も思う存分食べて

元気に暮らしていると思えばいいんですよね。


この闘病生活６か月間には、

今までにみせなかったような表情を

たくさんみせてくれました。


あずちゃんも不安だったのか

甘えんぼうになって抱っこばかりしたり

元気いっぱいわんぱくになって

今までに乗らなかった高い場所に乗ったり

今まで入らなかったお風呂や玄関などに興味を持ったり

インターフォンの音や来客にも動じなくなったり

食欲は旺盛でたくさん食べてるのに

少しずつ痩せていったりと

日々変化がありました。

赤ちゃん返りしたような感じでしたよ。


特にこの２か月間は

毎日ほぼ傍にいて寝る間も惜しんで

看病してあげられたので

あずちゃんには寂しい思いをさせずに

済んだのではないかと思っています。


あずちゃんを保護して

わが家で暮らしはじめて約７年４か月。


いっぱいいっぱい思い出ができました。

はじめて出会った日の気高く凛とした表情

保護したときのちょっと驚いたまんまるの目

わが家で娘たちと再会した時にみせたホッとしたお顔

娘サニー&ミニーをやさしくも厳しく育てる母としての姿

はじめて抱っこしてくれた日

はじめてゴロゴロいってくれた日のこと

朝起きると横でじっと私の顔をみつめている瞳

撫でたときの幸せそうなお顔

私が体調が悪いときにはいつも抱っこして

あたためてくれたあのぬくもり

私のあとを可愛らしくいつもついて来て

大きな声でニャーとご飯を要求するパワーと生命力

あどけないおむつ姿


どんなあずもかわいくて愛おしくて…

永遠に忘れません。


あずちゃんは保護するのに

１か月ほど通い苦労はしましたが

あの時本当に保護してあげられてよかったです。

あずちゃんスカウトに応じてくれてありがとう

家族になってくれて本当にありがとう


またいつかどこかで会えると信じています。

だから、さよならはいいません。

虹の橋で待っててね


あずちゃんを応援してくださった皆様

本当にありがとうございました




８月７日　お会いできた猫さん　１匹

走る　チリリちゃん



やわらかな 満月の光に 包まれて

旅立つ猫の　まばゆい輝き




~ここ数日のルルルくんたち~


やけに物分かりがよく大人しくてやさしいです